本文へスキップ

日本子ども宣教局資料サイトです

お問い合わせはこちらへ

子ども伝道学校CHILDREN

こどもでんどうがっこう 8がつ 3しゅうめ

3週目 8月のテーマ
〇ふかい いのりの 中での れいはい
〇みことばを とおして 考えを かえよう
刻印(こくいん)根(ね)体質(たいしつ)についてフォーラムしよう
みことばを、どうすれば黙想(もくそう)できるのかをフォーラムしよう
モーセがあらかじめ味わったこと モーセは、おさないころエジプトの王子として育ちました。お母さんのヨケベデが育ててくれたのですが、そのときに、いろいろなお話を聞きました。それによって、契約(けいやく)が刻印(こくいん)されたのです。あかんぼうのころから、聞いてもすべて分からないときから、耳にたこができるほど聞いて刻印(こくいん)されました。そのように、ずっとくりかえして、反復(はんぷく)して聞いていると、頭の中に刻印(こくいん)されます。

刻印(こくいん)されたものは、頭の中ですが、それが心に根をおろすようになるには、自分がみことばでさとるときが必要です。神様がめぐみでさとらせてくださいます。モーセは、じっさいに神様と会って、話をして、そこで心に根をおろすようになりました。


そのように心に根をおろしたことが、生活の中で体質(たいしつ)になるためには、経験(けいけん)が必要です。ただし、この経験(けいけん)は「みことばが必要」です。みことばなしの経験(けいけん)は、神秘主義(しんぴしゅぎ)になり危険(きけん)です。ですから、先にみことばを受けて、黙想(もくそう)して生活で体験(たいけん)することがたいせつです。そのようにして、みことばによる経験(けいけん)は、体質(たいしつ)となります。モーセは、10のわざわいで体験(たいけん)しました。羊(ひつじ)の血をぬったときに、死がすぎこしたことを体験(たいけん)したのです。そのようにして体験(たいけん)して、イスラエルの指導者(しどうしゃ)になりました。

私たちは、まず、頭の中にみことばを刻印(こくいん)することがたいせつです。それが心に根をおろすように、神様がめぐみによってさとらせてくださいます。そのために、深い祈(いの)りの中で、礼拝(れいはい)のときにみことばを受けるようにしましょう。礼拝(れいはい)でみことばから「神様の私への願い」を受けて、一週間、どうすれば生活で体質(たいしつ)になるかを考えてみましょう。

講壇(こうだん)メッセージをのがさないようにすることが大切です。
紙を準備(じゅんび)して、今月は5週あるので、5等分しておりたたみ、1つずつ、その週の講壇(こうだん)メッセージのポイント、学院福音化(がくいんふくいんか)のメッセージのポイント、毎日の祈りの手帳(てちょう)のポイントを書いて、いつでも見るようにしてみましょう。小学校高学年なら、スマホなどで、お父さん、お母さん、教会の先生などに、毎日点検(てんけん)してもらいましょう。講壇(こうだん)による今日の祈り、今日の黙想(もくそう)について、ポイントを見る時間を持ったのか、教会の先生に確認(かくにん)してもらいましょう。そうすれば、頭にみことばが刻印(こくいん)され、心に根をおろし、生活に体質(たいしつ)となるでしょう。





ナビゲーション